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リンパは体の下水管

人間の全体重の60%は水で構成されていて、そのうち約70%が細胞内に、約20%が細胞周辺に、約8%が血液中に存在します。
心臓から送り出された血液は、動脈を通り毛細血管からしみ出して酸素や栄養素を全身の細胞に届けます。
そして、細胞から排出された二酸化炭素や老廃物を回収して静脈を通って心臓に戻されるのですが、約10%は血液に回収されずにリンパ管に回収され、この液体がリンパ液と呼ばれています。
このように、血液は酸素や栄養素を運ぶ役割もしているのに対して、リンパは老廃物や不用物の回収を専門に行う、まさに体内における下水管のような働きをしているのです。

血液は心臓のポンプの働きがあるので循環スピードが早いのに対して、リンパ管には心臓のような働きをする器官がないため、リンパ液は非常にゆっくり流れます。
リンパ液が循環する原動力は、筋肉の収縮によるリンパ管を押しつける力が重要な役割をしているので、運動不足になるとリンパ液の流れが悪くなります。
リンパ液の流れが悪くなると、老廃物や毒素の代謝が悪くなるので吹き出物や肌荒れ、体調不良の原因になったり、水分が過剰にたまるためにむくみを起こしたりするのです。

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